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品番 #3338 [marklin]

今回は、スイス連邦鉄道(SBB)のAe 6/6の電気機関車で、Era IVの緑色のカラーリング、更に銀帯が施されています。メルクリンの品番は、#3338です。
このモデルは、1991年にスイス連邦の700周年を記念してリリースされました。このバージョンはもともとアナログで、フィールドコイル付きの3極ドラムコレクターモーター(DCM)と、進行方向を切り替えるためのリレーを備えていました。「ベルン」州の紋章が付いた機関車で、番号は11414です。このモデルの本体は金属製です。
当ブログでは2度目の登場です。前回は、2022年5月でした。https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2022-05-21
Ae6/6の別車番の記事はこちら、
品番#3636https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2024-01-14
品番#37437https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2022-11-20
品番#30501-02https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2016-01-04こちらの記事の動画のほうは無事ですが、古いゆえ画像が欠損状態です。追々修正しようと思ってます。

前回は画像のみの投稿でした。今回動画にしたので、ご覧ください。

動画は、いかがでしたでしょうか?


品番#3338、iphoneで撮影、正面は、カプラーを外して、スカートをフルにしたいところです。海外サイトには3Dプリンタで印刷して組み込んだ例がありました。
IMG_4770 1


品番#3338、いい雰囲気です。
DSC_7795 1


2022年5月21日の記事でも使った画像ですが、再登場。正面窓ガラスを透明なタイプに交換の場面。
DSC_9728 1


こちらも再登場の画像、モーターがオリジナルでは、なくなっています。
DSC_1569 1



3338Manual




メルクリン社HOゲージのAe6/6の一覧表。ところどころ?程度の表です。参考まで。今後も増えてくでしょう。
人気モデルなので、NやZゲージ、メルクリン社以外のメーカー、例えばHAG、ROCO、PIKO、ESUからも、Ae6/6がリリースされています。
品番#3050の最初の生産年が、東京オリンピックや東海道新幹線開業の年で、そう考えると歴史まで感じさせてくれるメルクリン製品ですね。
製品番号 形式 生産年 制御方式 モータ 時代 車番 所属 車体色 車体材質 細部
3050 AE 6/6 1964-1985 アナログ/リレー LFCM III 11414 SBB
銀帯
メタル 「ベルン」
3332 AE 6/6 1986 アナログ/リレー LFCM IV 11429 SBB
帯無
メタル 「アルトドルフ」
3336 AE 6/6 1991 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11425 SBB メタル 「ジュネーブ」
3337 AE 6/6 1993 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11437 SBB メタル 「バーゼル」
3338 AE 6/6 1991 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11414 SBB メタル 「ベルン」
3339 AE 6/6 1992 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11426 SBB メタル 「チューリッヒ」
3339.10 AE 6/6 1998 デルタ DCM(ディシーエム) IV 11432 SBB メタル スイスSバーン
2階建て客車セット
28505から
3350 AE 6/6 1985-1987 アナログ/リレー LFCMの III 11439 SBB メタル 「シャフハウゼン」
3636 AE 6/6 1991 デジタル6080 DCM(ディシーエム) IV 11425 SBB メタル 「ジュネーブ」
3638 AE 6/6 1991 デジタル6080 DCM(ディシーエム) IV 11414 SBB メタル 「ベルン」
3650 AE 6/6 1985-1988 デジタル6080 LFCM III 11445 SBB メタル 「フラウエンフェルト」
3736 AE 6/6 1994 デジタル6090 5極DCM IV 11417 SBB メタル 「フライブルク」
3737 AE 6/6 1993 デジタル6090 5極DCM IV 11437 SBB メタル 「バーゼル」
3739 AE 6/6 1992 デジタル6090 5極DCM IV 11426 SBB メタル 「チューリッヒ」
30501-01 AE 6/6 2015-2016 デジタルMFX 5極LFCM III/IV 11412 SBB メタル 「チューリッヒ」
30501-02 AE 6/6 2015-2016 デジタルMFX 5極LFCM III/IV 11410 SBB メタル 「バーゼル」
37360 AE610 2010-2011 デジタルMFX 5極DCM VI 610 500-1 SBBカーゴ 赤/青 メタル サウンド:フル
37360.10 AE610 2015-2016 デジタルMFX 5極DCM VI 610 508-4 SBBカーゴ 赤/青 メタル サウンド:フル、
スターターセット29484から
37361 AE 6/6 2007 デジタルMFX 5極DCM IV 11422 SBB メタル サウンド:フル
37362 AE 6/6 2005-2006 デジタルMFX 5極DCM III 11403 SBB メタル サウンド:デコイセット37362からフル
37362 AE 6/6 2005-2006 デジタルMFX 5極DCM IV 11520 SBB 緑銀帯と赤帯無 メタル サウンド
Ae6/6、2両セット
37362からフル
37363 AE610 2007 デジタルMFX 5極DCM V 610 492-1 SBBカーゴ 赤/青 メタル サウンド:フル
37363.10 AE 6/6 2014-2016 デジタルMFX 5極DCM VI 11424 SBB メタル 「ヌーシャテル」、サウンド:フル
スターターセット29463から
37366 AE 6/6 2000-2001 デジタル6090fx 5極DCM III 11428 SBB メタル 「ルツェルン」 、
列車セット26532の一部として
37366.10 AE 6/6 2004 デジタルMFX 5極DCM III 11453 SBB メタル 「Arth-Goldau」、
サウンド:フル
スターターセット29850から
37366.20 AE 6/6 2007 デジタルMFX 5極DCM III 11404 SBB メタル 「ルツェルン」、
サウンド:フル
スターターセット29680から
37437 AE 6/6 2012 デジタルMFX 5極DCM III 11409 SBB メタル サウンド:フル、「バーゼルランド」
スターターセット
29814から
39361 AE 6/6 2002-2003 デジタルFX C-サイン V 11463 SBB メタル エクスポートモデル
39363 AE 6/6 2014 デジタルMFX+ 5極DCM V 11456 SBB メタル 「オルテン」、
999個限定
39364 AE 6/6 2018-2019 デジタルMFX+/DCC 5極DCM VI 11407 SBB メタル サウンド:フル、
紋章付き
「アールガウ」
39365 AE 6/6 2022 デジタルMFX+/DCC DCモーター VI 11421 SBB メタル サウンド:フル、
紋章付き
「Graubünden/Grischun」


は、今回牽引した客車についてです。
先ずは、A.C.M.E.製の品番#33234、Apfelpfeilの3両セットです。
Apfelpfeilについてですが、いつものwiki情報ですと
国際アップルアロー組織、その略称はIAO、フルネームは、 Internationale Apfelfahrten Organization Helmut Th.K.Rall International Arrangements Organisation GmbH & Co. KG だそうで、、、、長すぎて、よくわかりません。Helmut Th.K.Rallは人名でヘルムートTH.K.ラルさんと呼ぶそうです。、
IAO は 1969 年に商事裁判所に登録された観光会社で、自社の列車でヨーロッパ全土にチャーター旅行を提供してたそうです。日中の運行のみで、乗客は、行く先々のホテルに泊まってもらうスタイルだったようです。
残念ながら同社は、1979 年に破産し、その後清算されたそうです。
アプフェルプファイルは、 DB(ABm223、ラインゴールド-展望車 AD4üm-62、Bcm241/242、Bm231、Bm232、BRbuüm)、旅行会社ScharnowおよびTouropa、米陸軍 ( USTC )、およびDSGから車両を購入。合計で、約 70 台所有したようです。

#33234-01、なぜか、緑色。改造が間に合ってなかったのかな?
DSC_7801 1

#33234-02、
DSC_7805 1

#33234-03、
DSC_7806 1


続いて、A.C.M.E.製の品番#33235、Apfelpfeilの3両セットです。
アプフェルプファイルが破産した後、車はさまざまな事業者に販売され、25 両のクシェット車両がデンマークのDSBに、
4両がデンマークの私鉄に送られます。
旧ラインゴルト展望車 5 台は、ミッテルトゥルガウ鉄道の子会社であるミッテルトゥルガウ旅行代理店に売却。
SBB はアプフェルプファイルの在庫から 5 台の車を引き継ぎ、そこから 2 台のクラブ カー、2 台のカフェテリア カー、および 1 台のディスコ カーを作成。

#33235-01、ミッテルトゥルガウ旅行代理店に行く前の姿
DSC_7807 1

#33235-02、
DSC_7810 1

#33235-03、
DSC_7811 1

カラフルな車両ゆえ、鉄道模型メーカーの間では人気があって、メルクリンはHOゲージ(#42995、#42997)とZゲージ(#87286)、それぞれで客車セットを発売、
Nゲージにはアーノルド社とミニトリックス社のコンパートメントカーと展望車が1両ずつ。
メルクリン社以外のH0ゲージには今回のACMEに、 ADE、Lima、Railtopの様々なモデルがありました。 TTゲージでティリッヒも発売したそうです。
いかがでしたでしょうか。
以上、スイス国鉄クラスAe 6/6 電気機関車 とアプフェルプファイル客車6両でした。

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タグ:SBB Marklin Ae6/6
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