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品番 #30110 [Primex]

今回は、ドイツ連邦鉄道(DB)クラスE44形電気機関車です。"ボトルグリーン "と呼ばれる塗装仕様です。機番はE 44 025、1960年頃の姿を模型化してます。プロトタイプは古いですが、2019年度の新製品です。

60年代/70年代の製品復刻シリーズのメルクリン・クラシックです。プリメックスのブランド(廉価版)の発売開始から50年アニバーサリー「Primex 50 Years of Primex 1969-2019」として企画されました。

製品は現代版でmfx Digital仕様版で登場しました。クラスE 44形電気機関車と合わせて、「ブリキ製」客車・品番#41920も同時発売されてます。

こちら動画です。牽引されるのは、今回同時発売の品番#41920以外も登場します。



古い製品を忠実に復刻しています。左隣の客車と比べると、背が高い電気機関車の印象を受けます。モーターを小型化できなかった構造的な課題があったんじゃないかと勝手に想像してます。

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復刻といえば、動力の構造も、当時そのまま、のようです。

説明しにくいのですが、中央寄り2軸がボディー側と同一化してる部分です。左右の台車は、2軸でなく、実は1軸になっているということです。大きなモーターと、急カーブ通過を考えると、よくできてるなと感心しています。

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背が高いので、パンタグラフを上げてみましたが、上がりきってませんね。

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こちらが、同時発売の品番#41920の鉄板客車セットです。1等車が1両、2等車が2両の構成です。ドイツ連邦鉄道(DB)の4軸特急列車用客車。E44と同じく「ボトルグリーン」塗装。A4üe-28/55型急行列車用客車1両、1等車。B4üwe-28/51型急行列車用客車2両、2等車。1960年頃の車両を再現しているそうです。さらに、全車両レレックスカプラー、台車はミンデン・ドイツデザイン、列車の行先表示板は ミュンヘン - アウグスブルク - ヴュルツブルク - ベブラ - ハノーバー - ハンブルク - アルトナ、3両には、それぞれ異なる車番付与・・・となってます。

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2等車の1両目。

客車自体は同じ形状で、金型が同じもの。こちらのイタリア客車も同じ形状です。メルクリン「あるある」ですね。https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2023-01-09

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2等車の2両目。

鉄板客車の製造場面をどこかのYoutube動画で見たのですが、鉄板に色を印刷してから、プレス型で打ち抜いて、組み立てていました。印刷さえ変えれば、1つの型で、いろんな形式(風)の客車を作ることが出来上がるわけです。そういえば、Mトラックも印刷してから、プレスで成型してましたね。

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1等車です。

2等車との違いは、1等車を示す窓上の黄色いラインと1等車表記のみです。客室窓数は2等車と同じ数です。

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こちらは、Primexの品番#4199です。

これは、以前から所有していたもので、編成に加えてみました。赤い食堂車が、いいアクセントになります。

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こちらも、メルクリン製品番#4037です。オリジナル製品です。

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こちらも、メルクリン製、品番#4037です。若干、塗装の緑色の色調が違ってます。というか、ちょっと、劣化してますかね。

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以上、DBのグリーン塗装スキーム、E44電気機関車とセットの鉄板客車の編成でした。




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品番 #38611 [marklin]

今回は、スイスの電気機関車、Re460です。1996年度新製品です。もうそんなに月日がたったのか?と思ってしまいます。月日は経ちましたが、塗装は綺麗、デザインも素晴らしい、という個人的に大好きな機関車です。品番はHAMO(DC2線式)なので、動画では、他のRe460の足回りを拝借しています。拝借した機関車はDelta仕様で、サウンドなしです。あと、動画のラストに、「おまけ」をつけてみました。



実車情報ですが、Wikiなどでは、次のように書かれています。

スイス連邦鉄道(SBB)の460 シリーズは、 Lok 2000としても知られる4 軸の汎用機関車です。BLS向けRe 465は、バリエーションです。

Re 460 の開発の基礎となったのは、SLMとBBCによって開発され、1987 年から私鉄に納入された Re 456でした。これは、GTO サイリスタによって制御される三相非同期モーターを使用したスイス初のコンバータ機関車でした。

1989 年からは、新しい設計を備えた Re 456 のさらなる開発も Re 450 として SBB によって使用されました。Re 456/450 の電気機器の部品は、機関車 2000 の技術的基盤を形成しました。

当時そう呼ばれていた最初の Re 4/4 460 は、1991 年の初めに走行に適さない状態で一般に公開されました。1991 年半ば、エリコンの 46 万台が自力で最初の 1 メートルをカバーしました。

最初の Re 460 は 1992 年 1 月 28 日に正式に納入されました。1996 年の初めまでに、Re 460 は 119 台製造され、SBB によって運用番号 460 000 から 460 118 が与えられました。・・・とのこと、でした。

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Re460の特徴は、車体側面に窓がないことで、走る広告塔になったことです。このモデルは、家電メーカ、ミーレ社の広告機関車です。赤と青とのグラデーションが綺麗です。入手した動機の部分です。モデルとしても、塗装がとても綺麗と思います。

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ここからは、牽引される客車です。EC(ユーロシティ)列車です。特定の列車ではなく、大体です。ここは、メルクリン製ではありません。

Roco製の品番#44770です。こちらは2等車Bpm。

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で、食堂車を挟んで、1等車Apm。品番#44771です。グレーと白、ドアが赤の塗装は、現在無くなってしまいました。ひとつの時代(EpV)の色あいとなっていると思います。

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動画内では、3種類の食堂車が、登場します。先ずは、L.S.Models製の2022年度新製品(発売のアナウンスは数年前から)のEW1タイプの食堂車WRです。こちらも、いろんなバリエーションがあり、こちらは、パープル/グレーにピンク色の斜めバンドのLe Buffet Suisseタイプです。AC仕様を購入しました。センターシューが付いていて、テーブルスタンドが光るギミックがあります。ただ、光量が少なく、部屋を暗くして、気づけたぐらいです。 

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続いて、リリプト製の品番#L388614です。ご覧の通り、もともとは、スイスエクスプレスの食堂車でした。パープル/グレーに、白斜めバンド、ミトロパ社運営のタイプです。

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後半は、再び、L.S.Models製品番#47 235-1です。3両セットのうちの一つなので、品番末尾に-1が付きます。RICタイプ食堂車WRm。 オレンジに白帯の塗装です。1980年ごろのユーロフィマ・カラーです。

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いかがでしょうか。以上、Re460電気機関車と、1990年代ごろの列車でした。








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