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品番 #3338 [marklin]

今回は、スイス連邦鉄道(SBB)のAe 6/6の電気機関車で、Era IVの緑色のカラーリング、更に銀帯が施されています。メルクリンの品番は、#3338です。
このモデルは、1991年にスイス連邦の700周年を記念してリリースされました。このバージョンはもともとアナログで、フィールドコイル付きの3極ドラムコレクターモーター(DCM)と、進行方向を切り替えるためのリレーを備えていました。「ベルン」州の紋章が付いた機関車で、番号は11414です。このモデルの本体は金属製です。
当ブログでは2度目の登場です。前回は、2022年5月でした。https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2022-05-21
Ae6/6の別車番の記事はこちら、
品番#3636https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2024-01-14
品番#37437https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2022-11-20
品番#30501-02https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/2016-01-04こちらの記事の動画のほうは無事ですが、古いゆえ画像が欠損状態です。追々修正しようと思ってます。

前回は画像のみの投稿でした。今回動画にしたので、ご覧ください。

動画は、いかがでしたでしょうか?


品番#3338、iphoneで撮影、正面は、カプラーを外して、スカートをフルにしたいところです。海外サイトには3Dプリンタで印刷して組み込んだ例がありました。
IMG_4770 1


品番#3338、いい雰囲気です。
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2022年5月21日の記事でも使った画像ですが、再登場。正面窓ガラスを透明なタイプに交換の場面。
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こちらも再登場の画像、モーターがオリジナルでは、なくなっています。
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3338Manual




メルクリン社HOゲージのAe6/6の一覧表。ところどころ?程度の表です。参考まで。今後も増えてくでしょう。
人気モデルなので、NやZゲージ、メルクリン社以外のメーカー、例えばHAG、ROCO、PIKO、ESUからも、Ae6/6がリリースされています。
品番#3050の最初の生産年が、東京オリンピックや東海道新幹線開業の年で、そう考えると歴史まで感じさせてくれるメルクリン製品ですね。
製品番号 形式 生産年 制御方式 モータ 時代 車番 所属 車体色 車体材質 細部
3050 AE 6/6 1964-1985 アナログ/リレー LFCM III 11414 SBB
銀帯
メタル 「ベルン」
3332 AE 6/6 1986 アナログ/リレー LFCM IV 11429 SBB
帯無
メタル 「アルトドルフ」
3336 AE 6/6 1991 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11425 SBB メタル 「ジュネーブ」
3337 AE 6/6 1993 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11437 SBB メタル 「バーゼル」
3338 AE 6/6 1991 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11414 SBB メタル 「ベルン」
3339 AE 6/6 1992 アナログ/リレー DCM(ディシーエム) IV 11426 SBB メタル 「チューリッヒ」
3339.10 AE 6/6 1998 デルタ DCM(ディシーエム) IV 11432 SBB メタル スイスSバーン
2階建て客車セット
28505から
3350 AE 6/6 1985-1987 アナログ/リレー LFCMの III 11439 SBB メタル 「シャフハウゼン」
3636 AE 6/6 1991 デジタル6080 DCM(ディシーエム) IV 11425 SBB メタル 「ジュネーブ」
3638 AE 6/6 1991 デジタル6080 DCM(ディシーエム) IV 11414 SBB メタル 「ベルン」
3650 AE 6/6 1985-1988 デジタル6080 LFCM III 11445 SBB メタル 「フラウエンフェルト」
3736 AE 6/6 1994 デジタル6090 5極DCM IV 11417 SBB メタル 「フライブルク」
3737 AE 6/6 1993 デジタル6090 5極DCM IV 11437 SBB メタル 「バーゼル」
3739 AE 6/6 1992 デジタル6090 5極DCM IV 11426 SBB メタル 「チューリッヒ」
30501-01 AE 6/6 2015-2016 デジタルMFX 5極LFCM III/IV 11412 SBB メタル 「チューリッヒ」
30501-02 AE 6/6 2015-2016 デジタルMFX 5極LFCM III/IV 11410 SBB メタル 「バーゼル」
37360 AE610 2010-2011 デジタルMFX 5極DCM VI 610 500-1 SBBカーゴ 赤/青 メタル サウンド:フル
37360.10 AE610 2015-2016 デジタルMFX 5極DCM VI 610 508-4 SBBカーゴ 赤/青 メタル サウンド:フル、
スターターセット29484から
37361 AE 6/6 2007 デジタルMFX 5極DCM IV 11422 SBB メタル サウンド:フル
37362 AE 6/6 2005-2006 デジタルMFX 5極DCM III 11403 SBB メタル サウンド:デコイセット37362からフル
37362 AE 6/6 2005-2006 デジタルMFX 5極DCM IV 11520 SBB 緑銀帯と赤帯無 メタル サウンド
Ae6/6、2両セット
37362からフル
37363 AE610 2007 デジタルMFX 5極DCM V 610 492-1 SBBカーゴ 赤/青 メタル サウンド:フル
37363.10 AE 6/6 2014-2016 デジタルMFX 5極DCM VI 11424 SBB メタル 「ヌーシャテル」、サウンド:フル
スターターセット29463から
37366 AE 6/6 2000-2001 デジタル6090fx 5極DCM III 11428 SBB メタル 「ルツェルン」 、
列車セット26532の一部として
37366.10 AE 6/6 2004 デジタルMFX 5極DCM III 11453 SBB メタル 「Arth-Goldau」、
サウンド:フル
スターターセット29850から
37366.20 AE 6/6 2007 デジタルMFX 5極DCM III 11404 SBB メタル 「ルツェルン」、
サウンド:フル
スターターセット29680から
37437 AE 6/6 2012 デジタルMFX 5極DCM III 11409 SBB メタル サウンド:フル、「バーゼルランド」
スターターセット
29814から
39361 AE 6/6 2002-2003 デジタルFX C-サイン V 11463 SBB メタル エクスポートモデル
39363 AE 6/6 2014 デジタルMFX+ 5極DCM V 11456 SBB メタル 「オルテン」、
999個限定
39364 AE 6/6 2018-2019 デジタルMFX+/DCC 5極DCM VI 11407 SBB メタル サウンド:フル、
紋章付き
「アールガウ」
39365 AE 6/6 2022 デジタルMFX+/DCC DCモーター VI 11421 SBB メタル サウンド:フル、
紋章付き
「Graubünden/Grischun」


は、今回牽引した客車についてです。
先ずは、A.C.M.E.製の品番#33234、Apfelpfeilの3両セットです。
Apfelpfeilについてですが、いつものwiki情報ですと
国際アップルアロー組織、その略称はIAO、フルネームは、 Internationale Apfelfahrten Organization Helmut Th.K.Rall International Arrangements Organisation GmbH & Co. KG だそうで、、、、長すぎて、よくわかりません。Helmut Th.K.Rallは人名でヘルムートTH.K.ラルさんと呼ぶそうです。、
IAO は 1969 年に商事裁判所に登録された観光会社で、自社の列車でヨーロッパ全土にチャーター旅行を提供してたそうです。日中の運行のみで、乗客は、行く先々のホテルに泊まってもらうスタイルだったようです。
残念ながら同社は、1979 年に破産し、その後清算されたそうです。
アプフェルプファイルは、 DB(ABm223、ラインゴールド-展望車 AD4üm-62、Bcm241/242、Bm231、Bm232、BRbuüm)、旅行会社ScharnowおよびTouropa、米陸軍 ( USTC )、およびDSGから車両を購入。合計で、約 70 台所有したようです。

#33234-01、なぜか、緑色。改造が間に合ってなかったのかな?
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#33234-02、
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#33234-03、
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続いて、A.C.M.E.製の品番#33235、Apfelpfeilの3両セットです。
アプフェルプファイルが破産した後、車はさまざまな事業者に販売され、25 両のクシェット車両がデンマークのDSBに、
4両がデンマークの私鉄に送られます。
旧ラインゴルト展望車 5 台は、ミッテルトゥルガウ鉄道の子会社であるミッテルトゥルガウ旅行代理店に売却。
SBB はアプフェルプファイルの在庫から 5 台の車を引き継ぎ、そこから 2 台のクラブ カー、2 台のカフェテリア カー、および 1 台のディスコ カーを作成。

#33235-01、ミッテルトゥルガウ旅行代理店に行く前の姿
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#33235-02、
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#33235-03、
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カラフルな車両ゆえ、鉄道模型メーカーの間では人気があって、メルクリンはHOゲージ(#42995、#42997)とZゲージ(#87286)、それぞれで客車セットを発売、
Nゲージにはアーノルド社とミニトリックス社のコンパートメントカーと展望車が1両ずつ。
メルクリン社以外のH0ゲージには今回のACMEに、 ADE、Lima、Railtopの様々なモデルがありました。 TTゲージでティリッヒも発売したそうです。
いかがでしたでしょうか。
以上、スイス国鉄クラスAe 6/6 電気機関車 とアプフェルプファイル客車6両でした。

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タグ:SBB Marklin Ae6/6
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品番 #37107 [marklin]

今回は、DBドイツ連邦鉄道の電気機関車 E10.1です。機関車の車番は231。カタログによれば1964年の姿、結構ピンポイントですね。メルクリンの品番は、#37107、2012年度新製品です。もう10年以上前の製品です。
一方、牽引される客車は、品番#43929、2006年度の新製品です。1950年代以降のドイツ連邦鉄道の快速Fツーク列車「ハンス・ザックス」号の4両セットです。客車のタイプはA4üm-61なので、1960年代だと思いました。ということで、実車のほうでは、E10に牽引されていたのかわかりませんが、同年代の組み合わせをしてみました。では、動画をどうぞ。


動画は、いかがでしたでしょうか? 

試作車のE10.0が1952年に5両、E10.1-3が1956年~1969年の間に379両製造されたそうです。
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コバルトブルーが印象的な機関車です。この機関車の色に合わせ、青い客車を牽引してもらいました。現代のようなカラフルさはないですが、そこが良いとこ。
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3枚目の画像は、TEEとのすれ違い。少し前に撮影した画像です。残念ながら現在休車状態で動画には登場できませんでした。どうもデコーダーの調子が、よくないです。
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品番#43929。Fツーク列車は主に青い塗装の1等車で編成塗されたそうです。優等列車ですね。

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青い客車は、標準ワゴン「UIC-X」のA4üm-61 (後の Am 203)です。「ハンス・ザックス」号セットは、ミュンヘン発ハーゲン行きのF37番列車をモデル化したそうです。セットの内容は青い1等車3両と、赤い食堂車1両の、合計4両で構成されてます。動画では、エキストラとして青い1等車を2両増結してて、合計6両編成となっています。
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紅一点、WR4ü型の「Mitropa」型食堂車です。この食堂車は戦前型と呼ばれてるそうですが、台車がMinden-Deutz型に変わっていて、アンバランスなとこが特に気に入ってます。この客車は、全長方向が87分の1で縮尺されてモデル化され、この台車も格好よくできてます。多分同型と思われるMinden-Deutz台車を、青い1等車が履いてますが、よく見ると全長方向の縮尺が違うところが、面白い点です。
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食堂車の反対側です。
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いかがでしたでしょうか。以上、DBクラスE10.1 電気機関車 とFツーク列車「ハンス・ザックス」号でした。

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品番 #29010 [marklin]

今回は、ドイツのクラス01.10蒸気機関車 です。エポックⅢ。機関車の車番は1060。
メルクリンの品番は、#29010、セットの品番ということで#2から始まってます。2008年度新製品です。「旅客列車」デジタルスターターセット、油焚き蒸気機関車と、急行用客車3両のセットです。Ⅽトラックとモバイルステーション付き。230ボルト仕様。そのようなセットなんですが、当時、蒸気機関車と3両の客車だけを購入しました。


では、この蒸気機関車についてですが、有名なゼロイチなので、今更かもしれませんけど、Wikiやドイツ語サイトで調べてみました。
自動翻訳機能を活用してます。まだまだ変な日本語の部分がありますが、簡単に翻訳できるので、助かります。
ドイツ国鉄(DR)のクラス01.10は、車軸配置が2'C1'、最高速度が150 km/hで、DRクラス01をさらに発展させた流線型の急行列車用機関車だったようです。第2次世界大戦後、ドイツ連邦鉄道 (DB) は、流線型のフェアリングの撤去や、ウィッテデフ設置など、01 1067を除く全ての車両を改修したそうです。
そして1956年以降34台が、重油で動くように改造されたそうです。この1060号機も、そのうちの1台です。1968年の番号システム変更の時に、旧来の石炭焚き機関車にはクラス011に、改造された油焚き機関車にはクラス012に、番号を分けたそうです。


動画は、いかがでしたでしょうか?大きな赤いスポーク動輪がスマートでした。
#29010セット自体は、動画の冒頭だけです。そのあとは、増結したり、他の客車を牽引したりと、楽しんでいます。

29010

ファンクションは以下の通り。セントラルステーションのイラストが、タイプⅠです。9つのファンクションがあります。
29010-2


では、ゼロイチの画像、まずは正面から。太い煙突とか、格好いいなあと思ってます。
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続いて、左サイド。動輪直径が大きいですね。ボイラーの太さとバランスが絶妙。
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続いて、右サイド。配管類とか、ぐちゃぐちゃしてなくて、あっさり目、ネット検索して見た実車写真も同様に、あっさりしてました。
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そして、テンダーの後ろ姿。油焚き仕様なので、石炭は載せてません。凸型の後ろ姿が特徴ですし、精密感あるし、無骨な感じも良いです。
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続いて、#29010の3両の客車です。1等のコンパートメント車、A4üm-63です。
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2両続きますが、2等のコンパートメント車、B4üm-63です。1両目。
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よーく見ると、標記が違うようですが、ほぼ上の2等車と同じ2両目です。
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#29010の3両の客車の他に、推奨の増結客車が、メルクリンのサイトには紹介されてます。
#43920、#43930、#43940、#43950の4種が、推奨されてました。推奨全ては持ち合わせていませんが、次の2両を増結。
先ずは#43940。ドイツ連邦鉄道(DB)ハーフダイニングカー、食堂車ビュッフェエリア付き2等コンパートメントカー、BRbu4üm-61型(後のRBbumh 282型)。UIC-Xデザイン。
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#43950の代わりの客車は、Trix製品の#23404です。ドイツ連邦鉄道(DB)ハーフバゲージカー、荷物エリア付き2等コンパートメントカー、BD4üm-61型(後のBDms273型)。UIC-Xデザイン。
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ここからは、青い客車を牽引します。実際にこのような組み合わせあったのかは不明です。牽引される客車は、品番#43209、1997年度の新製品、Era III のドイツ連邦鉄道の ローレライ4両セットです。
#43209、タイプB4ue、2等車、
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#43209、タイプAB4uwe、1等/2等車、
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#43209、タイプWR4u(e)DSG食堂車、
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#43209、タイプA4ue、1等車、
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次は
Trix製、#23334、ドイツ連邦鉄道(DB)のスカート付き客車。ABC4üwe-39/52型、1等/2等/3等。「ラインゴルト」号の表示も、次の荷物車とともに同じカラーリングということで増結してみました。
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Trix製、#23337、ドイツ連邦鉄道(DB)のスカート付き車両。Pw4ü-37型荷物車。屋根上の突起が特徴的です。他の客車より屋根が低いので、スマートに見えます。
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追加の画像です。動画に映りこんでいるブレキナ製のミニカー、品番#40016 MB L331 PP のDB仕様。
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もう一枚。逆サイド。こんな感じだったのかなあ? という空想の世界ですね。
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以上、EpⅢのドイツ01.10蒸気機関車 と客車たちでした。

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タグ:Marklin DB 01
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品番 #37596 [marklin]

今回は、スイス国鉄クラスAe 8/14 電気機関車 です。機関車の機番は11801。スイスのアルプス越えルートの一つであるゴッタルド線で使用された山岳路線用電気機関車です。
4軸駆動の機体を2両永久連結とした電気機関車、最高速度は100km/h、1931年にブフリ式の11801号機が電機品をBBC、車体、機械部分、台車をSLMが担当して製造。1977年に引退後、1981年のゴッタルド100周年記念式典のためにオーバーホールされ、再び運用できるようになりました。1984年には、歴史的機関車としてSBB博物館に登録され、それ以来、エルストフェルト車両基地に運転可能な状態で維持されているそうです。
メルクリンの品番は、#37596です。2012年度新製品です。EraⅢです。ちなみに、運転室改造後のAe8/14 11852号機が、メルクリンの2024年度の新製品、品番#38590としてアナウンスが出ました。


動画は、いかがでしたでしょうか?

このモデルは2012年度の製品で、デジタルファンクションは4つしかありません。今現在の製品は使いきれないほどファンクションがあって、それに比べれば、ちょい、さみしいです。運転室改造後のAe8/14 11852号機で、2024年度の新製品、品番#38590は、ファンクション数26もあります。
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このAe8/14は、人気モデルなのか?次のようにメルクリン社から何年かにわたって、製品がリリースされています。
品番 生産年 機番 その他
33591 1997 11801  スイス鉄道開業150周年記念、デルタ制御、パンタグラフ3基
33592 1997 11801  シルバー塗装、パンタグラフ3基
33593 1999-2001 11801  パンタグラフ2基
37591 1997 11801  パンタグラフ3基
37593 2000 11801  
37595 2017 11801 フルサウンド、1964年以降の姿を模型化
37596 2012 11801  
38590 2024 11852 運転室改造後のAe8/14
39590 2007 11801 マシナリーグリーン塗装機(少し明るい緑色)
39591 2013 11801 茶色、EraⅡ

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この機関車も、左右非対称の外観、ブフリ式の特徴でいっぱいです。



続いて牽引される貨車です。
先ずは、品番#46056、4両貨車セット。2016年度新製品です。プロトタイプは、スイス連邦鉄道(SBB)用3両とイタリア国鉄(FS)用1両の計4両。ブレーキマンキャブ付きK3型ボックスカー2両、木材を積載した積載クレードル車1組、FSのタイプFボックスカー1両。60年代初頭の姿です。

#46056-01、F 1129 587
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#46056-02、
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#46056-03、
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#46056-04、
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続いても貨車セットです。動画の後半に登場します。品番#47870、3両貨車セット。2019年度新製品です。
プロトタイプは、イタリア国鉄(FS)F型2軸箱車3両。勾配屋根バージョン。これらの車両は、イタリアからドイツへの果物や野菜の輸送に使われたそうです。50年代末の姿です。

#47870-01、F 1126 142
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#47870-02、F 1121 259
DSC_7362 1

#47870-03、F 1132 047
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続いても貨車セットです。動画の後半に登場します。品番#47873、3両貨車セット。5セット登場しました。2013年度新製品です。
プロトタイプは、旧型イタリア国鉄(FS)F型2軸箱車3両。ピークドルーフ仕様。茶色塗装。50年代初頭の姿です。

#47873-01、F 1135 327
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#47873-02、F 1140 436
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#47873-03、F 1117 705
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追加の画像です。動画に映りこんでいるシュコー製ミニカーです。品番#45 267 1302です。メルクリン社の広告バンです。
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もう一枚。車種は、Mercedes Benz L319。
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いかがでしょうか。




以上、スイス国鉄クラスAe 8/14 電気機関車 と貨車22両でした。

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タグ:SBB Ae8/14 Marklin
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品番 #3636 [marklin]

明けましておめでとうございます。
今回は、スイス連邦鉄道SBBの電気機関車 Ae 6/6です。機関車の車番は11425。スイスのカントン紋章付きの「ジュネーブ」です。Ae6/6の11401-11425の25台にしか、紋章が付いてなかったとか?実車のAe 6/6 11425 「ジュネーブ」はオルテンに保存されているようです。
メルクリンの品番は、#3636、このモデルは、1991年にスイス連邦の700周年を記念してリリースされました。Era IVの赤、髭付きです。一方、牽引される客車は、1999年ころがプロトタイプのRoco製客車です。食堂車以外は、IC用客車です。では、動画をどうぞ。


動画は、いかがでしたでしょうか? サウンドは、ESU製デコーダーによるものです。メルクリン製品オリジナルのサウンドより、ESU製のサウンドのほうが良いですね。

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機関車の品番が4桁の、#3600番台ということで、フィールドコイル付きのドラムコレクターモーター(DCM)に、6080デコーダーを備えています。
います、というか、いました、の過去形です。デコーダーを変えれば治るんじゃないか、ぐらいの発想で、不動の中古品を格安で入手した機関車。結果は、その通りでした。ESUのデコーダーに変更、現在に至っています。
但し、ESUのLokProgrammerでの設定にはてこずりました。正しいやり方ではないかも。手こずったのは、前照灯の点灯方法。スイスSBBの3灯あるうちの、前進時の後側の右下だけを点灯の仕方。どうやって制御すればいいのか?長い長い時間を費やしてしまいました。
結果的には、右下のリアライトをAux1に割り当て、前進も後進も常時点灯するようにしました。常時Aux1をONにすればいいのですが、そのやり方を見つけるのに時間がかかってしまいました。

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リアライトは、F8に割り当て、常時点灯の設定にしています。

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さらに、オリジナル製品の正面窓ガラスが、緑に着色され好みではないので、透明なスペアパーツ品番#118156に変えました。

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並べて置くと違いが、はっきりします。

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ということで、正面からの画像です。

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続いて、客車たちです。窓回り赤のカラースキームの採用期間は、短かったと記憶してます。Roco社カタログに掲載されてたのも1年だけだったような気がします。この後、白い地に赤いラインの現在のカラースキームへとつながっていきました。
動画内の機関車側からの編成順で紹介します。

品番#45268です。1等コンパートメント車。

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品番#45267です。1等開放室車

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品番#44761です。食堂車です。同じカラースキームの食堂車を入手できませんでしたので、我が家では、こちらで代用。

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品番#44761の反対サイドです。全長が少し他の客車より長いので、スマートに見えます。

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品番#45270です。2等車です。

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品番#45273です。こちらも、2等車です。プラス、スナックポイント付き車両です。車内販売コーナーでしょうか。

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品番#45274です。2等車です。

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いかがでしたでしょうか。髭付き赤塗装のAe 6/6と、ドイツ鉄道客車6両でした。



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品番 #39170 [marklin]

早いもので、2023年も12月後半。今回は、DBドイツ連邦鉄道の人気の高い、電気機関車 103.1です。機関車の車番は243-2。1970年代末の姿です。メルクリンの品番は、#39170、2017年度新製品です。機関車のほうは、インサイダーモデルです。
一方、牽引される客車は、時代が1990年代がプロトタイプのRoco製客車です。機番は違いますが、動態保存機と見立てての編成としてどうかなと思ってます。では、動画をどうぞ。


動画は、いかがでしたでしょうか? 本当は、パンタの上げ下げも撮影したかったのですが、できませんでした。ご機嫌斜めで、動いたり動かなかったり。

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格好いいですね。

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それにしても、かっこいい姿してますね。スカートついてると、更に速そうに見えます。

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ここからは、全てRoco製客車です。まずは品番#44788です。塗装色は、ライトグレー/パステルバイオレット/オリエンタルレッドです。1992年から1997年ごろまでのカラースキームだそうです。2等客室と荷物の合造車です。

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品番#44786です。2等車です。

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品番#44785です。ユーロフィマ型の2等車です。

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品番#44757です。食堂車です。先ほどライトグレー/パステルバイオレット/オリエンタルレッドの塗装色は、1992年から1997年ごろまでのカラースキームと書きましたが、ここまでの4種の客車は、その現役当時に入手しました。時間が経つのは早いものです。

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品番#64510です。開放型1等車です。同じカラースキームの1等車がないので、IC時代のTEEカラーが加わりました。編成としては、雰囲気重視です。

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品番#64511です。同じく1等車ですが、個室型です。

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最後は、おまけ画像、シュコー製のミニカー、品番#45-267-1303のVWのT3です。メルクリンマーク仕様。

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いかがでしたでしょうか。以上、DBクラス103.1 電気機関車 と客車6両でした。











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品番 #39360 #43369 [marklin]

今回は、スイス国鉄クラスAe 3/6 I 電気機関車 です。機関車の車番は10703。後期型で、1927年 SLM/MFO製。
メルクリンの品番は、#39360、2023年度新製品です。機関車のほうは、4月に我が家にやってきましたが、客車セットのほうは、半年遅れて10月に到着しました。その牽引される客車は、品番#43369、軽量客車5両セットです。平坦線用の電気機関車で、メルクリンの説明では、ジュネーブ-ベルン-チューリッヒ間の平坦地での軽量列車を牽引する機関車で、軽量客車も含め、1950年代初頭の姿を模型化したとのことです。

では、動画をどうぞ。

動画は、いかがでしたでしょうか?
特に、Ae3/6の表面の凹凸の彫りが、とても深くて、金型作るのに、さぞ難しかったんだろうな、なんて想像してしまいました。
機関車自体が小型なので、金属製ボディーとは言え、持ち上げると、重量が軽く感じます。
全軸集電板付き車軸を有するゆえの走行抵抗が高い#43369の5両の客車を、軽々牽引してしまいますので、パワフルさは他の機関車と同じぐらいの性能かと思いました。勾配区間で確認してないですが、そんな感じを受けました。

動画では、後半、品番#39260チャーチルを登場させてしまいましたが、単にインテリア照明つながり、ってだけです。

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モデルのハイライト、先ずは、完全新金型。細部まで作り込まれてこのモデルの魅力の一つです。mfx+ デジタルデコーダーで、豊富な操作・サウンド機能が付属。 ESUなみ? 運転室と機関室の照明はデジタル制御可能などなど。

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この機関車、左右非対称の外観、前後で軸数が違う先輪、と特徴いっぱいです。先ずは、冷却管側。

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反対のブフリ式ギア側。

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続いて品番#43369。SBBの軽量鋼製車両5両セットです。
内訳は、C4形軽量鋼製3等車が2両、B4形軽量鋼製2等車、Cr4型軽量鋼製ビュッフェエリア付きの3等車、F4形軽量鋼製荷物車が、それぞれ1両。
Cr4ビュッフェ付き客車がお目当てで、ポチッたこともあり、お気に入りの客車セットです。
最初からインテリアライトが備わっています。最近はビルトインが標準になりつつあるような気がします。センターシューは、5両に1つしかないですが、導通カプラーの連結開放にコツがいるので、もう少し何とかならなかかなと思います。

#43369-01、3等車C4  ドア間の窓数は5つ。
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#43369-02、2等車B4 ドア間の窓数は4つ、3等車より、ゆったりとしたシートピッチ。シートの色は暗めの色調。照明も暗めです。DSC_7007 1

#43369-03、ビュッフェエリア付きの3等車Cr4  ドア間の窓数は5つ。3等車と共通しているようです。
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#43369-03、反対側 全3等車とチョット違うところが、お気に入りです。
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#43369-04、3等車C4
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#43369-05、荷物車F4
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いかがでしょうか。




以上、スイス国鉄クラスAe 3/6 I 電気機関車 と軽量客車5両セットでした。

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品番 #39810 #43461 #43462 #43463 [marklin]

今回は、スイス国鉄RABe501形 です。スイス国鉄の、ゴッタルドベーストンネルを通過する国際列車として運行する動力分散方式の、部分低床式の、高速鉄道車両です。メルクリンの2023年度新製品です。先頭車のある5両セットの品番は#39810、中間車は2両セットが3種類あり、それぞれ、品番が#43461、#43462,#43463となってます。

ニックネームが「Giruno」、「ジルノ」もしくは「ジルーノ」と呼ぶらしいですが、正しいでしょうか。 メルクリンの解説では、"Giruno"(ローマ語で「Buzzard」を意味する"girùn"に由来)なんだそうです。


動画は、いかがでしたでしょうか?

動画では、一番奥のエンドレスを走らせることができませんでした。そこにはカーブR2が、あったのですが、連接の一部が硬くて、曲がり切れませんで、脱線ばかり、でした。時間をとって、今一度、確認してみようと思ってます。メルクリンの編成モノは、やはり、何かトラブります。


1両1両は短いのですが、全部で11両なので、印象は、全長長いーです。

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こちらが、11両の編成表です。

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品番#39810の中間3両は、この様に持つようにと、注意書き。

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そして、苦手とするメルクリンの編成モノの連結作業。今回も、なかなか、うまくできませんで、10分以上は格闘しました。

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メルクリンのプロトタイプは、チューリッヒ空港とバーゼル間、およびゴッタルドベーストンネルを通過してアルプス山脈を横断しミラノに至るマルチシステム動力車列車として使用中。ドイツとオーストリアでの使用許可を計画中。2021年当時の姿。各車はL、K、J、H、G、F、E、D、C、B、Aの記号で呼称されてます。
品番#39810の5両の内訳ですが、タイプA(Bt1)先頭車で2等車が1両、タイプF(B7)パンタグラフ付中間2等車、身障者用車、が1両、タイプG(WR6)中間車でダイニングエリア付きが1両、タイプH(A5)中間車1等車、身障者用乗車・パンタグラフ付が1両、タイプL(At2)先頭車1等車が1両。
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同様に、品番#43461の2両の内訳は、タイプB(B11)中間2等車が1両、タイプC(B10)中間2等車が1両。
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品番#43462の2両の内訳は、タイプD (B9) パンタグラフ付中間2等車が1両、タイプE (B8) 中間2等車が1両。
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品番#43463の2両の内訳は、タイプJ (A4) 中間1等車が1両、タイプK (A3) 中間1等車が1両。
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こちらが、ファンクションの数々、どちらかというと、種類が多くて、覚えきれません。おいおい、慣れますかね?
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以上、スイス国鉄RABe501形「ジルノ」でした。
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おまけ画像です。動画の中で、駅ホームにチラッと写っているのが、VW T1 Märklin広告バン です。こちらは、Schuco製品です。HOゲージというか、ピッコロサイズか?小さく感じます。あと、荷台のメルクリンレイアウトが、これまた小さいながらも、再現されてます。楽しいですね。
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後ろ姿。お人形と比べて、小ささがお判りでしょうか・
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品番 #39462 #00720 [marklin]

今回は、スイスBLS-AGのRe465と、タンカーセットです。機関車の品番は#39462です。タンカーセットの品番は、#00720です。

機関車のほうは、2021/2022年にメルクリン社からリリースされています。 プロトタイプは、ベルン・レッチベルク・シンプロン鉄道(BLS)用の465形電気機関車で、塗装が新デザインのもので、2020年当時の姿。 機体番号465 011-5。Wisenbergの名称が与えられています。 Re 465は、001号機から018号機まで全18両が導入されたようです。




動画はいかがでしたでしょうか? 

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ウィキペディア(Wikipedia)を見ると、BLS AGは、BLSレッチュベルク鉄道 (BLS Lötschbergbahn) とミッテルラント地域交通 (Regionalverkehr Mittelland) の合併によって、2006年に設立されたスイスの鉄道事業者とあります。440 kmの標準軌の路線を運営、このとき、スイスで最大の私鉄となったそうです。

さらにトゥーン湖とブリエンツ湖での船舶事業も運営しているそうです。 BLSという社名は、1906年にベルン (Bern) からアルプス山脈方面へ向かう鉄道会社として設立されたベルン-レッチュベルク-シンプロン鉄道 (Bern-Lötschberg–Simplon Bahn) に由来しているそうです。

多分、その合併のタイミングで、黄緑を基調とした新デザインの塗装に、この機関車は塗り替えられてると思います。 

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スイス連邦鉄道(スイス国鉄)の、ピニンファリーナがデザインしたRe460形のパワーアップ改良型として、Re465は、登場しました。アルプス越えルートを擁するBLS用なので、VVVFインバータ制御変更による出力増強で、最大出力を6100kWから7000kWに上げ、最大牽引力を300kNから320kNに上げ、レッチュベルクルートの27パーミルでの650t列車の牽引速度80km/hを100km/hで走れるように引き上げた仕様となってます。

当初は、BLSは8両(機番465 001-6から465 008-1まで)しか発注しなかったそうです。一方スイス国鉄が10両(機番465 009-9から465 018-0まで)発注したそうです。

スイス国鉄所有機は全機BLSレッチュベルク鉄道にリースされ、結局は 2003年4月30日に全機が同鉄道に売却され、全てBLS所有となったそうです。ということは、このモデルは、011号機なので、スイス国鉄在籍経験のある機関車ですね。



続いて、品番#00720の 12両のZans型 並びに Zacns形のタンカーセットです。メルクリンからは2017年リリースされました。

プロトタイプは、95,000リットル/25,096ガロン・タイプの各運行会社の所有車。ドイツとフランスで登録されたタンカーです。2008年当時の姿だそうですが、現在も活躍中のタンカーです。

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メルクリンとしては、新規金型を採用。 キャットウォーク・グレーティングに金属製を使う等のディテールアップ・パーツ採用が目玉でした。 DSC_6650 1

近寄って撮影できてないですが、上部の細かさがお判りでしょうか。様々な行き先板と配管、 多数のレバー、はしご、デッキなどが、見どころとなってます。

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12両セットで、車番は全て別番号になっています。

タンカーの所有者は4社あり、各社3両ずつとなってます。、

一つ目は、GATX社です。子会社はアメリカにもあるようですが、こちらはGATXレールヨーロッパ(GRE)で、鉄道車両の賃貸業者。

二つ目は、VTG社です。ハンブルグに本社があるVTG、欧州最大級の鉄道貨車保有台数を誇る企業。

三つ目は、WASCOSA社です。本社はルツェルン、1964年に設立され、貨物ワゴンレンタルの老舗。

4つ目は、MILLET SAS社です。フランスの会社、石油、化学、ガス、ホッパー、骨材鉄道車両のリース、物流および保守サービスを提供。

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各社のタンカーを牽引して走行する姿は、迫力がありますね。


以上、BLS-AGのグリーン塗装スキーム、とタンカー列車でした。


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品番 #29534 [marklin]

今回は、スイス連邦鉄道のRe4/4Ⅱが牽引する通勤列車セットです。品番は#26534です。2006年にメルクリン社からリリースされています。

Re4/4Ⅱの車番は、11332、B型軽量鋼製車(2等車)が2両と、D型軽量鋼製荷物車1両、合計4両セットです。


動画はいかがでしたでしょうか? かれこれ17年も前に入手した製品ですが、2006年当時の技術なので、デジタルファンクションが少ないです。ヘッドライトのON/OFFぐらいですので、寂しいですね。
Re4/4Ⅱのヘッドライトが、丸目の古いタイプとなってます。LEDの色が黄色過ぎる感じが時代を感じさせます。

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以下は、セットの中の荷物車です。通勤列車にも荷物車を連結してるのですね。

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セットの2両ある2等車のうちの1両、通勤用なのか? ドアが2つ設けられてます。日本の通勤電車のような混み混み感は、ないですね。ゆったりしてそうです。

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もう1両の2等車、車番以外は同じですね。

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品番#26534の客車はここまでです。

以下は、ビデオ後半に登場する編成、同じ軽量タイプの1等車、品番#43360です。好みで増結してみました。ビデオの中では、中盤でRe4/4Ⅱに同世代の貨車も牽引してるシーンを挟んでみました。

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更に赤い食堂車、品番#43390です。

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ということで、品番#26534のRe4/4Ⅱの通勤客車セットでした。

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品番 #36432 #40850 [marklin]

今回は、ドイツ鉄道(DB AG)クラス232形、ニックネームが"Ludmilla/リュドミラ(ロシア語圏・ブルガリア語圏での人名のようです)"と呼ばれてる、重量級ディーゼル機関車です。機番は232 357-4です。

この機関車について、いろいろと調べてみました。元は東ドイツのクラス132形です。東ドイツ時代、クラス132は、非電化路線の急行列車や、重量が1800〜2200トンの石炭または石灰列車など、高速または重いもの全て牽引していたそうです。機関車自体は、ウクライナの会社ロコモティフ・ファブリーク・ヴォロシロフ・グラード(現在のルガンスク)によって製造されたようです。ユニットは旧ソビエト連邦から東ドイツに輸出されたようです。東ドイツの話がでてきましたが、1989年11月9日のベルリンの壁崩壊の数年後、1995年前後の姿を模型化しているそうです。

このビデオでは、この機関車が途中から客車を牽引しています。客車のほうは1976年頃姿を模型化しているそうです。時代設定がズレていますが、そこはヒストリック・トレインの設定ということで。



本機は、2018年の新製品です。機関車は、mfxデジタルデコーダーが備わってます。しかも豊富なサウンド機能を備えていて、ビデオ内でも、いくつかのサウンドを聞くことができます。とてもスムーズで、静かな走行が可能です。トリプルヘッドライトとデュアルレッドマーカーライトは、進行方向に応じて切り替わり、デジタル操作で個別にオフにすることができます。

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ここからは、東ドイツの客車セットです。品番は#42980、客車5両セットです。

この客車セットは、Inter-Zone Express と銘打ってます。Y/B70、このタイプの客車は、1980年代まで、ベルリン-西ドイツ間のトランジット列車、東ドイツ連邦共和国(ゾーン間列車)、その他の国際長距離列車の優先車両となっていたようです。同じタイプの客車は、チェコスロバキアとハンガリーのMÁVにも導入されたようです。

たぶんですが、Y/B70の70は、1970年の70のようです。


2016年の新製品です。メルクリンが発売している客車セットですが、製造元はTillig社です。コラボ企画、またはOEMというものでしょうか。最近ですとPiko社とコラボ商品があるようです。

近年、メルクリン社が東ドイツモデルをリリースしだしているので、商品展開というか、その一環でコラボ企画していたんでしょうね。

先ずは、#42980-01です。屋根の断面形状が、独特です。中央が尖がってます。

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#42980ー01は、荷物室と2等の合造車です。

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#42980-2は、2等車です。

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#42980-3も2等車です。基本的には、#42980-02と同じです。

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#42980-04は、1等と2等の合造車ABmeです。

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そして、#42980-05は、食堂車です。全長が短いのが特徴でしょう。Y/B70とは系統が違うようです。

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食堂車の反対側、左右のサイドで窓の形や数が違います。食堂車ならでは、ですね。

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ということで、元東ドイツのディーゼル機関車が牽引する、東ドイツの客車列車でした。


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品番 #3022 [marklin]

今回は、ドイツ連邦鉄道(DB)クラスE94形、貨物列車用電気機関車で、機番はE 94 276です。動画の冒頭、1964/65年のカタログ表紙を載せましたが、表紙を飾っているのがこのE94 276の姿です。またこのカタログのE94には、新製品である「New」が記されてます。プロトタイプは必然的に1964年より前の姿を模型化したことになります。

なおこのモデルは、最近の60年代/70年代の製品復刻シリーズのメルクリン・クラシックではありません。自分でデジタル化をしています。

プロトタイプは、カタログによると、4400馬力、最高速度90km/h、総重量120トンだそうです。




この模型が1964年製として、本記事が2023年なので、約60年も前に製品化されています。とても古いモデルです。保存の仕方にもよるとは思いますが、塗装の状態は良好です。ズシッと感じる重量感はダイキャスト製ボディーのなせる業ではありますが、ルーバーのあたりの型の彫り具合がとても綺麗で、好きなポイントです。

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自分でデジタル化しているので、走行もとてもスムーズです。スローも効きます。ほかの古い機関車をデジタル化すれば、とは思ってますが、アナログ制御も好きだし、かなり迷ってます。デコーダー類も、そこそこお値段しますし。

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前回アップした、品番#30110、E44とは同世代の製品だと思います。ただ、E44は背が高く、縮尺的には87分の1とは呼べない姿です。1964年のカタログには、「True to scale」と書かれていて、スケール通りの縮尺への挑戦を始めたようなことが書かれてます。E94が表紙を飾った理由だと思いますし、メルクリン社の歴史の一端を見たような感じで、興味深いところです。なお1964年のカタログには、E44は掲載されていませんでした。

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色んな貨物列車を牽引して走行している姿は、とてもいいです。でも、あまりこの機関車の時代とズレてない感じの貨車を選ぶのは必要ですね。

以上、DBのグリーン塗装スキーム、E94電気機関車と貨物列車でした。




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品番 #38611 [marklin]

今回は、スイスの電気機関車、Re460です。1996年度新製品です。もうそんなに月日がたったのか?と思ってしまいます。月日は経ちましたが、塗装は綺麗、デザインも素晴らしい、という個人的に大好きな機関車です。品番はHAMO(DC2線式)なので、動画では、他のRe460の足回りを拝借しています。拝借した機関車はDelta仕様で、サウンドなしです。あと、動画のラストに、「おまけ」をつけてみました。



実車情報ですが、Wikiなどでは、次のように書かれています。

スイス連邦鉄道(SBB)の460 シリーズは、 Lok 2000としても知られる4 軸の汎用機関車です。BLS向けRe 465は、バリエーションです。

Re 460 の開発の基礎となったのは、SLMとBBCによって開発され、1987 年から私鉄に納入された Re 456でした。これは、GTO サイリスタによって制御される三相非同期モーターを使用したスイス初のコンバータ機関車でした。

1989 年からは、新しい設計を備えた Re 456 のさらなる開発も Re 450 として SBB によって使用されました。Re 456/450 の電気機器の部品は、機関車 2000 の技術的基盤を形成しました。

当時そう呼ばれていた最初の Re 4/4 460 は、1991 年の初めに走行に適さない状態で一般に公開されました。1991 年半ば、エリコンの 46 万台が自力で最初の 1 メートルをカバーしました。

最初の Re 460 は 1992 年 1 月 28 日に正式に納入されました。1996 年の初めまでに、Re 460 は 119 台製造され、SBB によって運用番号 460 000 から 460 118 が与えられました。・・・とのこと、でした。

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Re460の特徴は、車体側面に窓がないことで、走る広告塔になったことです。このモデルは、家電メーカ、ミーレ社の広告機関車です。赤と青とのグラデーションが綺麗です。入手した動機の部分です。モデルとしても、塗装がとても綺麗と思います。

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ここからは、牽引される客車です。EC(ユーロシティ)列車です。特定の列車ではなく、大体です。ここは、メルクリン製ではありません。

Roco製の品番#44770です。こちらは2等車Bpm。

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で、食堂車を挟んで、1等車Apm。品番#44771です。グレーと白、ドアが赤の塗装は、現在無くなってしまいました。ひとつの時代(EpV)の色あいとなっていると思います。

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動画内では、3種類の食堂車が、登場します。先ずは、L.S.Models製の2022年度新製品(発売のアナウンスは数年前から)のEW1タイプの食堂車WRです。こちらも、いろんなバリエーションがあり、こちらは、パープル/グレーにピンク色の斜めバンドのLe Buffet Suisseタイプです。AC仕様を購入しました。センターシューが付いていて、テーブルスタンドが光るギミックがあります。ただ、光量が少なく、部屋を暗くして、気づけたぐらいです。 

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続いて、リリプト製の品番#L388614です。ご覧の通り、もともとは、スイスエクスプレスの食堂車でした。パープル/グレーに、白斜めバンド、ミトロパ社運営のタイプです。

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後半は、再び、L.S.Models製品番#47 235-1です。3両セットのうちの一つなので、品番末尾に-1が付きます。RICタイプ食堂車WRm。 オレンジに白帯の塗装です。1980年ごろのユーロフィマ・カラーです。

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いかがでしょうか。以上、Re460電気機関車と、1990年代ごろの列車でした。








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品番 #39260 [marklin]

今回は、スイスの電車、RAe4/8です。2022年度新製品です。先月やってまいりました。昨年の新製品アナウンス時に、予約をポチりました。で、1年以上待ちました。その待ってる間に、円安になってしまい、少し負担が増えてしまいました。

メルクリンの説明書によれば、スイス連邦鉄道(SBB)RAe4/8形「チャーチルアロー」2両構成の電車です。旅行のチャーター列車として使用されます。ファイヤーレッド塗装。電車の機番はRAe 4/8 1021。現在の実物通りの外観を再現してます。70数年前の1946年、国賓としてスイスを訪れたウィンストン・チャーチルの移動に使われたことから、「チャーチル・アロー」と呼ばれるようになったそうです。



今回も動画の最後のほうには、サウンドをオフにした状態の映像を付けました。とても静かな走行音です。サウンドを、邪魔するようなことにななってません。サウンドなくても十分楽しめます。

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メルクリンとしては、かなり気合を入れて、再現できる限りのファンクションを考えて、ファンクションを盛り込んでいるようです。なのでファンクションの種類が多すぎて、使いこなせてません。まだまだ、遊び続けないと、いけないようです。すべてを理解できてないので、今回の動画の中では、全てのファンクションを撮影できてません。

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製品の特長としては、
1.メルクリンとしては完全新設計の金型を使いました
2.室内照明は最初からビルトイン。   下の画像です。
3.マーカーライトは赤色に切り替え可能。
4.キャブライトは制御可能。
5.テーブルランプも制御可能。
6.走行認定灯も制御可能。
7."World of Operation "mfx+デコーダー。

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ゆっくり走る模型を見ていると、実物に乗ってスイスの風光明媚な景色を眺めてみたい気にさせてくれる、感じになってきます。


以上、スイスの2両編成の赤い電車”チャーチル・アロー”でした。


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品番 #37300 [marklin]

今回は、スイスの電気機関車、Re421、元Re4/4Ⅱです。息の長い電気機関車ですね。日本だったら、とっくに引退?かって感じです。赤いほうの機番は393-0です。青いほうの機番は387-2です。EraⅥで、今現在の仕様です。メルクリンの説明書によれば、プロトタイプは、International Rolling Stock Investment, Inc.が所有し、TR Trains Rail, Inc.が運行しているようです。なので、現在SBBではないようです。なんで、TEEカラーにしたのでしょうか。なかなか良いこと、してくれてる会社です。

動画のほうは、イタリアのXMPR Intercityデザインのユーロフィマ急行列車用客車を牽引しています。機関車も客車も、現代バージョンです。


動画の最後、サウンドをオフにした状態を撮影しましたが、とてもモーター音が静かです。

動画内では1台ずつ動かしてますが、重連できなかったというのが、実際のところです。CS3のアップデートはしてるのですが、なぜかレンチマークが無くなってて、探せてません。


ここからは、画像です。説明書に書かれてる、クリムゾンと、ベージュのツートンカラーの機体が、こちら。前照灯を点灯し忘れた。

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コバルトブルーとベージュの機体がこちら。

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並べるとこんな感じ。Re4/4Ⅱとか、Re421とか、好きな機関車なのですが、今までも実車と模型ともにバリエーションは多く、これからも、どんどん増えていくような気がします。実車が元気に走っているので、どこまで増え続けるのでしょうか。

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Piko製の客車です。3両セットを2つ、合計6両編成です。にしても、流石ですね、イタリアの色使い、とても綺麗です。 先ず1等車

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こちらが2等車

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以上、TEEカラー電気機関車とイタリアXMPR客車編成でした。



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品番 #39005 [marklin]

今回は、スイスの元ドイツ蒸気機関車、01です。機番は202です。EraⅥで、今現在の仕様です。メルクリンの説明書によれば、プロトタイプは、急行用蒸気機関車(2´2´T34型コールテンダー付)、スイス・パシフィック・アソシエーションの博物館用機関車、車体番号01 202。旧型ボイラー、銀色のボイラーバンド、短縮されたランボード、ヴィッテ・スモーク・ディフレクター、誘導磁石?が付属。

動画のほうは、BLSの客車を牽引しているクラシック・トレインです。機関庫:品番#7028から登場し、ターンテーブル:品番#7186で、方向を変えて始業に就く場面から始まります。背景から お分かりのとおり、別の場所で撮影しています。レイアウトには直結していません。いつかは、直結できるといいなと思ってます。



もう少し訳してみました。 DBの01形の最後の拠点は1973年までホーフ区で、車番01 202も最後まで使用されました。1975年、ミュンシンゲンのスイス人ウェルナー・ビュールマンさんがこの機関車を購入し、1975年10月2日までにスイスに持ち込みました。ここでヴェルナー・ビュールマンと無類の愛好家たちによって、約20年の歳月をかけ、巨額の費用を投じて運転可能な状態に戻されました。1989年には、車体番号01 202の運行継続を目的とした「Pacific 01 202」協会が設立され、1999年から車体番号01 202はベルン州リッスに拠点を置きました。2011年11月から2年間、車番01 202はマイニンゲンの整備工場で定期メインオーバーホールを受けました。その間にPZBとGSM-Rの安全装置を装着し、ドイツ国内での特別運行が可能になりました。

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模型のほうは2018年度の新製品です。銀色のボイラーバンドなど、とてもキレイな仕上がりの外観です。パイピング類も細かく、手扱いは慎重になります。

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走行はとても静かでスムーズです。スローも良いです。満足です。サウンドファンクションも沢山あって使いこなせてません。研究が要ります。

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ここからは、牽引される客車です。フライシュマン製のスイス・クラシック・トレイン・セットの客車です。こちらは2015年の製品です。品番は#513601(3両)と#513602(2両)です。フライシュマンのHOゲージは、現在無くなってしまってます。実物でもこのような編成で走行する姿が動画サイトに出ています。


1等車、黄色い帯で識別できます。

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赤い客車は食堂車です。

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あとの3両は、2等車なんでしょうが、サロンカーなどに改造されているようです。

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こちらは、バーがあるようです。

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最後尾の客車です。こちらは、2等車のままです。

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5両全体を撮影できませんで、前より2両分です。

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以上、01 202 蒸気機関車と客車編成でした。


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品番 #30350 #40360 [marklin]

今回は、イタリア国鉄の電気機関車と客車です。それぞれ、品番#30350と品番#40360で、こちらも年明けの1月3日に我が家に到着しました。電気機関車の形式は、E424です。2022年度新製品です。この機関車の機番は、109です。一方、E424の旧製品といましょうか、オリジナルといいましょうか、機番103も、動画に登場します。なお2020年5月に、オリジナルのほうのE424の記事をアップしてるので、参考まで。https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/archive/202005-1




どちらのE424も、チェスナッツ(栗色)ブラウン/ペールクリームブラウン塗装仕様時代で、EraⅢです。

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品番#30350は、毎年リーリースされ続けている復刻版シリーズの一つです。なので機関車は、mfxデジタルデコーダーが搭載されてるデジタル制御仕様です。サウンドファンクションはありません。ですが、機関車のボディとフレームはダイキャスト製で重量ズッシリなところが満足ポイントです。


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復刻版ということで、パッケージのほうも、当時のパッケージに採用されてる機関車の絵(機関車単品販売のパッケージ)が印刷されています。同時に発売された客車セットのほうも、同様にティンプレート客車です。

※2023年1月28日パッケージ画像2枚追加しました。

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オリジナルの品番#3035(画像奥側:機番103)と今回の品番#30350と、新旧を並べてみました。見た目、チェスナッツブラウンが、赤みを強くした色調に変わっています。ペールクリームブラウンのほうは同じ色に見えます。実車の動画などを見ると、#30350のほうが実車に近い色をしている気がします。個人的には、オリジナルの濃い茶色のほうが、好みです。見慣れてるのかもしれませんが。また車体の色あいのほか、パンタグラフの色も変化しています。正面の窓ガラスは、透明感があり、また梨地加工が施されてる、復刻版仕様の樹脂になっています。

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こちらは、品番#30350と同時に発売されたティンプレート客車、4両セットです。品番は#40360-01、2等車です。ボディーカラーも、品番#30350に合わせた色になってます。

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こちらの品番は、#40360-02、同じく2等車です。

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こちらの品番は、#40360-03、でかでかと書かれていますので、直ぐにわかりますが、1等車です。

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こちらの品番は、#40360-04、荷物車です。1等車と、この荷物車は、過去の発売は無かった車種です。

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ここからは動画に登場するほかの客車たちです。いずれも、ティンプレート客車で揃えました。先ずこちらは、オリジナルのほうで、品番#4036です。

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新旧の違いですが、ボディーカラーの違い、屋根の塗分けの違い、屋根の形状の違いが、見て取れます。基本的なつくり(模型の構造)に、変化はないようです。

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おまけで登場、品番#346/2J、ワゴンリの食堂車です。

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更に、おまけで登場の、Primex製 品番#4186、ワゴンリの荷物車です。

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品番#4186、ワゴンリの荷物車は、品番#40360-04の荷物車と同じ形状の客車です。

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で、オリジナルのほうの、イタリア国鉄E424形の列車セットです。セット品番は#3135となってます。2020年5月の記事と画像が一部被りますが、参考まで。https://omokochi2.blog.ss-blog.jp/archive/202005-1



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中は、こんな感じです。普段は、機関車と客車は、塗装等保護のために紙でくるんで保管しています。

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セットの蓋です。当時のパッケージの特徴である機関車の絵ですが、見てのとおり01蒸気機関車の絵です。

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そろそろ、メルクリン2023年度モデルが公開されそうです。自分のメモでは、昨年1月19日ごろに公開を知りました故。復刻版の新製品も楽しみです。


以上、FS E424 電気機関車とティンプレート客車編成の新旧モデルでした。


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品番 #39420 [marklin]

今回は、スイスの電機機関車、Re4/4 Ⅰです。機番は10015です。EraⅢで、メルクリンの説明書によれば、1965年ごろの姿を模型化したそうです。2006年の製品です。動画のほうは、数日前にアップロードしておりました。同世代のEraⅢ~EraⅣの軽量客車を牽引しています。



今回は、メルクリンの説明書によると・・・を多用しています。

近代化の第一歩となったRe4/4の記念すべき機関車だったようなことが書いてます。動画のように、同時期登場の軽量鋼客車と組み合わせて、SBB の旅客サービスに新しい時代を連れてきたぐらいのことが書かれてます。Re4/4登場前の、重たい急行列車サービスから、定期的に運行される短時間の都市間接続への移行が加速したそうです。

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2006年の製品です。デジタル・ファンクションが2種類だけ付いてます。ヘッドライトのONOFF、汽笛、の2種類です。2020年を過ぎた現在からみれば、中途半端感はあります。技術的な進歩の途上なのかな?と勝手に考えてしまいます。当時は、これだけでも、凄いと思ったのです。

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この機関車の外観上の特徴は、左右側面の違いがあることです。こちらの画像は上の画像の反対側です。別の機関車ではありません。

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ここからは、牽引されている軽量客車たちです。Re4/4Ⅰの次は赤色食堂車、形式WR 車番10121です。品番#43390です。

メルクリンの説明書によれば・・・、このシリーズの客車たちは、1965年ごろの姿をモデル化しているそうです。SBBの軽量鋼製客車は、1937年にチューリッヒ - ジュネーブ間で最初に使用され、都市間の旅客サービスにおいて「新時代」が来たことになったそうです。1930 年代に自動車との競争が激化したため、SBB と SWS (シュリーレン) が協力して、近代的な客車を開発したそうです。これらSBBとSWSの軽量コンセプトにより、空車重量を 36 ~ 39 トンから 25 ~ 27 トンに削減でき、カーブでの速度を上げ、列車の速度を向上させたそうです。・・・少しだけヒストリーでした。

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続いて、1等車です。品番#43360です。

またまた、メルクリンの説明書によれば・・・、車両の側面ドアは、低いプラットホームから車両への乗り込みを容易でき、車両重心をできるだけ低くする必要があったため、車両の端からボギーの台車間に移動しました。この革新と、もともと地方の旅客列車用に設計された両開きドアにより、駅での停車時間が短縮できたそうです。これらの客車は 60 年代の終わりまで製造され、この間にさまざまなデザインやドアの配置、窓の配置やその他の変更が行われた結果、軽量のスチール製の車に多数のバリエーションが生まれたそうです。

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続いて、ドア1枚式の2等車です。品番#43380です。ドア2枚式の品番#43370は今回登場していません。

メルクリンの説明書によれば・・・、SBB は快適で軽量な車両を都市間の長距離サービスにのみ使用、当時作成された軽量の急行列車で約 30 年間使用した。1950 年代半ばに、SBB の財政状況により、軽量鋼製客車を大量購入し、その後これらの車両を地域の旅客サービスに使用できるようにしました。この段階で、これらの車にはプッシュ/プル サービス用の制御線も装備されました。合計で約 2,400 台が製造され、SBB の乗用車名簿のバックボーンを形成しました。軽量鋼製客車は、技術と外観の点で完璧なクラス Re 4/4 I 電気機関車 と調和のとれた全体を構成していました。1947 年以降、特にこれらの車両と機関車は、スイスの鉄道の外観を一貫して定義してきました。

・・・なるほどです。

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最後尾は、運転席付きの客車です。品番#43411です。この運転席付きの客車によって、プッシュプル運転が可能になってます。

形式は ABt,車番 930-937です。この客車のみ少し時代が過ぎた1975年ごろのモデルで少し現代的な顔をしてます。

前進後退時のヘッドライトの点灯切り替えは、デジタル式ではなく、簡単な構造の切り替えスイッチ式です。シンプルな構造です。

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以上、SBB Re4/4Ⅰ 電気機関車と客車編成でした。


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品番 #37437 [marklin]

今回は、品番#37437、スイス国鉄(SBB)Ae6/6電気機関車です。機番は11409です。実車は1955年から1956年に製造されたグループのようです。Youtube動画を拝見しますと、Ae6/6自体、一部が今は、ミュージアム機になっているようです。現役での運用はないように思えます。Ae6/6からAe610という形式に改められ最近まで運用についていた機体もあるようでした。ライフサイクルが半世紀以上あるのでしょうか、とても長くて驚きです。シルバーの髭付き、髭なし、緑色、赤色、SBBCargoカラーと、様々な外観があって、それぞれ似合っているのもグッドポイントと、勝手に思ってます。ゴッタルド峠越え用の電機機関車で、クロコダイルのニックネームを持つBe6/8や、先にPiko製を紹介しましたブフリ式のAe4/7の置き換え用に開発された電気機関車とのことです。


モデルのほうは、EpIII時代をモデル化しています。グリーン塗装の髭付きで、さらに、台車・スカートは、グレー塗装です。mfxデコーダー装着で、サウンド付きです。


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一方、動画の前半では、メルクリンのスイスの同世代EpIII時代の軽量客車が続きます。品番#43362(B4、2等車)、#43372(C4、3等車、2ドア車),#43382(C4、3等車、1ドア車)、#43392(Dr4、ダイニングカー)、#43402(F4、荷物車)です。確かセット販売もあったのですが、全てバラ売り?のものです。時代が古めで、1等車は無く、2等車と3等車です。

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動画の後半は、ドイツ国鉄のPOPカラーの客車を牽引した編成です。POPカラーの客車はEpIVですが、実際にはこんな編成があったのかも・・・です。青白塗分けの2等車が単品#43928、他は5両セットで品番#43919です。

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以上、SBB スイス国鉄のAe6/6 電気機関車でした。











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品番 #30390 #40850 [marklin]

今回は、品番#30390、ドイツ連邦鉄道(DB)クラスE10.12電気機関車と品番#40850TEEラインゴールド客車です。

Youtubeの動画はこちらから https://youtu.be/-yJ9OZkvD1k

コバルトブルー/ベージュ塗装のTEEラインゴルトの編成です。
1962年の春/夏の姿を再現してて、このE10.12は一時的にしか使用されなかった機関車なんだそうです。その機体番号がE101242です。
一方製品の品番は5桁なので、2017年の比較的新しい製品で、メルクリン・クラシックと呼ばれる復刻版シリーズです。



動画は、機関車に合わせた客車セットの品番#40850の5両、および復刻版ではない品番#4085の1両を追加した編成が登場します。
動画後半には、デルタデコーダー搭載の品番#3037のBR141が牽引する貨物列車が動き出します。
BR141のほうは走行がイマイチで、ご容赦です。ゴムタイヤが一つ欠損してて、それも原因かなとは思ってますが、スペアがなくて入荷待ち。それでも動画に出場してしまいました。DSC_2344 22


動画内の走行は、同じ向きです。DSC_2358 22


このように機関車と客車が同じカラーリングというのが、見てるとワクワクします。DSC_2321 22


E101214です。製品はmfxデコーダー搭載です。サウンドなどのファンクションはなく、ライトのon/offぐらいです。DSC_2257 1


正面の2枚窓が時代を感じさせます。緑色のBR141もほぼ同じデザインですね。DSC_2283 1


ここからはE10に牽引される客車たちです。正確な縮尺より全長を短くモディファイした鉄板客車の5両セットです。この短さに味があって大好きです。品番は#40850です。1両1両の製品品番末尾にー01~ー05まで付与され形式など作り分けてます。

品番#40850-01 Av4üm-62 コンパートメントDSC_2287 1


品番#40850-02 AD4üm-62 人気のビスタドームカーです。実車に乗車してみたいです。DSC_2289 1


品番#40850-03 WR4üm 食堂車です。DSC_2290 1


品番#40850-04 Ap4üm-62 開放室形DSC_2291 1


品番#40850-05 こちらもAv4üm-62ですが、模型的にはテールランプがビルトインされてます。DSC_2292 1


品番#40850-05 そのテールランプがこんな感じ。DSC_2297 1


意味はないですが、品番#4085(左後方)を最後尾に追加してみました。同じ色の編成も良いですが、アクセントが欲しくなりました。DSC_2308 1


色違いの2両の並びです。DSC_2307 1




以上 ドイツのE10.12電気機関車にラインゴルトのTEE編成と、E10に貨物列車の編成でした。



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