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品番 #39462 #00720 [marklin]

今回は、スイスBLS-AGのRe465と、タンカーセットです。機関車の品番は#39462です。タンカーセットの品番は、#00720です。

機関車のほうは、2021/2022年にメルクリン社からリリースされています。 プロトタイプは、ベルン・レッチベルク・シンプロン鉄道(BLS)用の465形電気機関車で、塗装が新デザインのもので、2020年当時の姿。 機体番号465 011-5。Wisenbergの名称が与えられています。 Re 465は、001号機から018号機まで全18両が導入されたようです。




動画はいかがでしたでしょうか? 

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ウィキペディア(Wikipedia)を見ると、BLS AGは、BLSレッチュベルク鉄道 (BLS Lötschbergbahn) とミッテルラント地域交通 (Regionalverkehr Mittelland) の合併によって、2006年に設立されたスイスの鉄道事業者とあります。440 kmの標準軌の路線を運営、このとき、スイスで最大の私鉄となったそうです。

さらにトゥーン湖とブリエンツ湖での船舶事業も運営しているそうです。 BLSという社名は、1906年にベルン (Bern) からアルプス山脈方面へ向かう鉄道会社として設立されたベルン-レッチュベルク-シンプロン鉄道 (Bern-Lötschberg–Simplon Bahn) に由来しているそうです。

多分、その合併のタイミングで、黄緑を基調とした新デザインの塗装に、この機関車は塗り替えられてると思います。 

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スイス連邦鉄道(スイス国鉄)の、ピニンファリーナがデザインしたRe460形のパワーアップ改良型として、Re465は、登場しました。アルプス越えルートを擁するBLS用なので、VVVFインバータ制御変更による出力増強で、最大出力を6100kWから7000kWに上げ、最大牽引力を300kNから320kNに上げ、レッチュベルクルートの27パーミルでの650t列車の牽引速度80km/hを100km/hで走れるように引き上げた仕様となってます。

当初は、BLSは8両(機番465 001-6から465 008-1まで)しか発注しなかったそうです。一方スイス国鉄が10両(機番465 009-9から465 018-0まで)発注したそうです。

スイス国鉄所有機は全機BLSレッチュベルク鉄道にリースされ、結局は 2003年4月30日に全機が同鉄道に売却され、全てBLS所有となったそうです。ということは、このモデルは、011号機なので、スイス国鉄在籍経験のある機関車ですね。



続いて、品番#00720の 12両のZans型 並びに Zacns形のタンカーセットです。メルクリンからは2017年リリースされました。

プロトタイプは、95,000リットル/25,096ガロン・タイプの各運行会社の所有車。ドイツとフランスで登録されたタンカーです。2008年当時の姿だそうですが、現在も活躍中のタンカーです。

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メルクリンとしては、新規金型を採用。 キャットウォーク・グレーティングに金属製を使う等のディテールアップ・パーツ採用が目玉でした。 DSC_6650 1

近寄って撮影できてないですが、上部の細かさがお判りでしょうか。様々な行き先板と配管、 多数のレバー、はしご、デッキなどが、見どころとなってます。

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12両セットで、車番は全て別番号になっています。

タンカーの所有者は4社あり、各社3両ずつとなってます。、

一つ目は、GATX社です。子会社はアメリカにもあるようですが、こちらはGATXレールヨーロッパ(GRE)で、鉄道車両の賃貸業者。

二つ目は、VTG社です。ハンブルグに本社があるVTG、欧州最大級の鉄道貨車保有台数を誇る企業。

三つ目は、WASCOSA社です。本社はルツェルン、1964年に設立され、貨物ワゴンレンタルの老舗。

4つ目は、MILLET SAS社です。フランスの会社、石油、化学、ガス、ホッパー、骨材鉄道車両のリース、物流および保守サービスを提供。

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各社のタンカーを牽引して走行する姿は、迫力がありますね。


以上、BLS-AGのグリーン塗装スキーム、とタンカー列車でした。


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