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品番 #37107 [marklin]

今回は、DBドイツ連邦鉄道の電気機関車 E10.1です。機関車の車番は231。カタログによれば1964年の姿、結構ピンポイントですね。メルクリンの品番は、#37107、2012年度新製品です。もう10年以上前の製品です。
一方、牽引される客車は、品番#43929、2006年度の新製品です。1950年代以降のドイツ連邦鉄道の快速Fツーク列車「ハンス・ザックス」号の4両セットです。客車のタイプはA4üm-61なので、1960年代だと思いました。ということで、実車のほうでは、E10に牽引されていたのかわかりませんが、同年代の組み合わせをしてみました。では、動画をどうぞ。


動画は、いかがでしたでしょうか? 

試作車のE10.0が1952年に5両、E10.1-3が1956年~1969年の間に379両製造されたそうです。
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コバルトブルーが印象的な機関車です。この機関車の色に合わせ、青い客車を牽引してもらいました。現代のようなカラフルさはないですが、そこが良いとこ。
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3枚目の画像は、TEEとのすれ違い。少し前に撮影した画像です。残念ながら現在休車状態で動画には登場できませんでした。どうもデコーダーの調子が、よくないです。
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品番#43929。Fツーク列車は主に青い塗装の1等車で編成塗されたそうです。優等列車ですね。

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青い客車は、標準ワゴン「UIC-X」のA4üm-61 (後の Am 203)です。「ハンス・ザックス」号セットは、ミュンヘン発ハーゲン行きのF37番列車をモデル化したそうです。セットの内容は青い1等車3両と、赤い食堂車1両の、合計4両で構成されてます。動画では、エキストラとして青い1等車を2両増結してて、合計6両編成となっています。
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紅一点、WR4ü型の「Mitropa」型食堂車です。この食堂車は戦前型と呼ばれてるそうですが、台車がMinden-Deutz型に変わっていて、アンバランスなとこが特に気に入ってます。この客車は、全長方向が87分の1で縮尺されてモデル化され、この台車も格好よくできてます。多分同型と思われるMinden-Deutz台車を、青い1等車が履いてますが、よく見ると全長方向の縮尺が違うところが、面白い点です。
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食堂車の反対側です。
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いかがでしたでしょうか。以上、DBクラスE10.1 電気機関車 とFツーク列車「ハンス・ザックス」号でした。

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