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品番 #30130 #40851 [marklin]

今回は、2023年度新製品、オランダ国鉄(NS)の1100形電気機関車です。スチールブルー塗装の仕様、機関車番号1114です。機関車は時代IIIの姿をしています。メルクリンの品番は、#30130です。
このモデルは、50年代~60年代の復刻版、メルクリン・クラシック・シリーズです。温故知新ですね。
アナログ制御ではなく、MFXデジタルデコーダーを搭載した現代的なデジタル制御が可能です。
動画が、こちらになります。
動画は、いかがでしたでしょうか?現代的といいましょうか、低速も効かせれるし、静かな走行を、見せてくれました。
品番#30130、マニュアルの表紙。
30130_0001
品番#30130、独特の動力構造。ここは、オリジナル製品と同じです。動画内でも、台車の構造を撮影しました。
30130_0017
品番#30130、こちらがモデルの外見です。塗装がとても綺麗です。オリジナル品番#3013を持ってはいませんが、写真で見ると、屋根の色が違うように見えます。
#30130
品番#30130、
オリジナルの品番#3013は1955年度に発売されたようです。

#30130
品番#30130、TEE客車セットを牽引して撮影。
実車情報、60両のクラス1100形機関車は、1950年から1956年にかけてフランスのアルストム社によって製造されたそうです。

フランス生まれとのことですが、同型の車体を持つSNCF(フランス国鉄)BB10000形が、メルクリン品番#3012(1969年度までのカタログに掲載)として存在してました。塗装色はこちらは、緑色。

NSのクラス1100形機関車の話に戻りますが、この機関車は、貨物輸送と旅客輸送の両方に使用されたようです。
60両の機関車には1101から1160までの番号が付与されたそうです。最後の1100系機関車は、1999年に運行を終了したそうです。
#30130
時代が進み、1978年以降、運転士の安全性を高めるために、運転台前部にボンネットが取付られ、
塗装も、グレー/黄色や、青/黄色に塗装されたりと、変化がでてきました。
メルクリンからも製品化されてたと思います。
それが、メルクリン品番#3324(1983年度以降のカタログに掲載:グレー/黄色)、
#3327(1984年度以降のカタログに掲載:青/黄色)。
製品番号 生産年 時代 車番 車体色 車体材質 細部
SEH846
/3J
(客車セット
品番)
1955 III 1101
屋根グレー
メタル セットSEH846に含まれる
SEH800
(3013.1)
1955 III 1101
屋根グレー
メタル カプラータイプ:BK5
ヘッドライトの下にSEH800。
3013.2 1956 III 1101
屋根グレー
メタル カプラータイプ:BK5
3013.3 1957 III 1101
屋根グレー
メタル カプラータイプ:レレックスK7
3013.4 1958-1966 III 1101
屋根シルバー
メタル  
3324 1983-1988 Ⅳ/Ⅴ 1139 グレー/
樹脂  
3327.1 1984-1988 1135 青/
樹脂 ボンネットタイプ
3327.2 1984-1988 1108 青/
樹脂 ボンネットタイプ
30131 2023 III 1114
屋根シルバー
メタル デジタル
mfx
30132 2024 III 1117
青いライン
屋根シルバー
メタル デジタル
mfx
本記事アップロード時点では発売予告
続いて、品番#40851、ドイツ連邦鉄道(DB)のTEEラインゴルトの4両セットです。プロトタイプは1965年頃のころです。
ティンプレートの客車は既に何台かあるので今回購入しようか?随分悩みましたが、またポチッてしまいました。

#40851-01、Ap4üm-62 TEEシート車 元々の品番は、#4086
出入り口横の表示を見ればわかるように、発着駅はセットの4両とも違っています。
座席車は、オランダのAmsterdam CSから、Geneve C行き、

#40851-02、WR4üm-64 TEE型食堂車 元々の品番は、#4087
食堂車は、オランダのHoek van Hollandから、München行き

#40851-03、AD4üm-62 TEEビスタドーム車 元々の品番は、#4090
ビスタドーム車は、Dortmundから、Geneve行き、なのでNS1100に牽引されてなかっらかも。

#40851-04、Av4üm-62 TEEコンパートメント車、テールライト付き。 元々の品番は、#4085、この製品の品番の元になった製品。
コンパートメント車は、オランダのHoek van Hollandから、イタリアのMilano C行き

いずれも、全長方向の縮尺が、上下方向の縮尺とは違い、更に縮めた可愛い感じのショーティー・モデルです。

復刻版の種類もじわじわと増えてきましたが、次の復刻版(2025年度以降)は、品番#3014:スイスのRe4/4を選んでと、勝手ながらメルクリンにお願いしたいところです。緑で#30140とか、赤で#30141とか、TEEカラーで#30142とか、を妄想。

以上、オランダ国鉄1100形 電気機関車 とラインゴルト客車4両でした。

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